「自分軸で生きよう」ってよく聞くと思いますが、実際どういうことか説明できますか?
好きなことをやるとか、自分らしくとか。
その程度の言葉で、片づけてしまう人も多いと思います。
でも本当の自分軸って、そんなふわふわしたものじゃないんですよね。
むしろ泥臭くて、時には痛みを伴う選択の連続なんです。
この記事では「自分軸で生きる」とは何か、その本質を解き明かしていきます。
自分軸の定義をはっきりさせる

「自分軸で生きよう」って聞くと、どこかスピリチュアルなキラキラ感をイメージする人も多いと思います。
でも、僕が思っている自分軸はまったく逆です。
泥臭くて不器用で、時には痛みを伴う選択。
ふわふわした自己啓発ではなく、現実に食らいつく覚悟に近いんですよね。
自分軸を一言で言えば「他人の正解じゃなく、自分の基準で選ぶこと」
聞くとシンプルに聞こえますよね。
でも実際にやろうとすると、想像以上にハードです。
ここで、あなたに聞きします。
あなたが今やっている仕事や生き方は、本当に「自分が選んだもの」ですか?
それとも、親や社会や誰かの“正解”に従った結果、気づいたら歩かされている道ですか?
他人軸で生きると、何かうまくいかなかった時に「会社のせい」「親のせい」と言えるので、ある意味ラクなんですよね。
でも、自分軸は違います。
自分で選んだ道だからこそ、結果がどうなろうと責任を引き受けるしかないんです。
言い訳はできないし、責任を転嫁する相手もいません。
でも、その泥臭さのなかでしか「俺は自分の人生を生きてる」という実感は得られないんですよ。
正しさや人からどう見られるかでもなく、自分が納得できるか。
これが、自分軸で生きるということだと思っています。
他人軸で生きるとどうなるか

じゃあ逆に、他人軸で生き続けるとどうなるのか?
いたってシンプルで、“自分の人生を生きてる感覚がなくなる”ことに尽きます。
表面上は普通に見えても、内側はどんどん空っぽになっていくようなイメージですね。
他人軸で生きるっていうのは、常に「外のモノサシ」に人生を委ねること。
親の期待、上司の評価、SNSのいいね
他人が選択の判断基準になり、自分の声はどんどん聞こえなくなっていきます。
そして気づけば、毎日は以下のように変わります。
- 友達の誘いを断れず「無理にでも予定を合わせる」
- 周りの流行に乗り遅れたくなくて、興味のないものに時間やお金を使う
- 仕事では「ミスしたら怒られるから」と必要以上に神経をすり減らす
まるで、操り人形のように思えませんか?
あなたの糸を握ってるのは自分ではなく、赤の他人なんです。
さらに厄介なのは「正解病」にかかることです。
何をするにも、“正解の見本”を探してからじゃないと動けない。
自分の頭で考えるよりも「間違えないこと」が目的になってしまうんです。
そして行き着く先は、消化試合のような人生です。
本音を押し殺して、与えられた役割をこなして、淡々と日々を生きる。
想像してみてください。
このまま歳を重ねていったら、最後に口から出る言葉はなんでしょうか?
- 「親の言う通りに生きてきたのに報われなかった…」
- 「真面目にやってきたのに、何も残らなかった…」
- 「結局、誰の人生を生きてきたんだろう…」
責任を外に押し付けながら幕を閉じる人生って、想像しただけで寒気がしませんか?
実際に、死を前にした多くの人が同じ後悔を口にしています。
オーストラリアのブロニー・ウェアがまとめた「死ぬ瞬間の5つの後悔」の1位を知っていますか?
「もっと自分に正直な人生を生きればよかった」
他人の期待や正解を優先した結果、最後の最後で突きつけられる残酷な現実なんです。
つまり、他人軸を生きるっていうのはラクに見えて実は、後悔する可能性の高い生き方なんです。
自分軸を鍛えると何が変わるか

じゃあ実際に、自分軸を持つとどんな変化が起こるのか?
一言でいえば「生きてる手ごたえが戻ってくる」ことですね。
自分軸を持つと、日常の選択に“納得感”が出ます。
正解かどうかではなく、納得できるかで判断するので、選択に後悔が生まれにくいんですよね。
さらに、自分軸があると「人に振り回されない強さ」が身につきます。
「どう見られたい」より「どう在りたい」で選べるから、人の目線に怯えなくなるんですよね。
そして、もうひとつ大きいのが挑戦に前向きになれること。
正解探しをやめると「失敗しても大丈夫。自分で選んだから意味がある」って思えるんですよね。
だからこそ、一歩踏み出すハードルが下がるんです。
そして小さな挑戦の積み重ねが、自信と行動力を生み出すんです。
あなたにお聞きします。
- あなたは「誰かに認められる人生」を生きたいですか?
- それとも「自分が納得できる人生」を生きたいですか?
自分軸を鍛えるっていうのは、単なるマインドセットの話ではありません。
人生の基盤を、他人から自分へと取り戻す作業なんです。
自分軸を育てるために外せない本質的な方法

巷で紹介してる自分軸を持つ方法の大半は、耳障りのいい言葉でごまかされます。
でも自分軸を持つ本当の方法って、もっと泥臭いんです。
現実の重さに耐える忍耐力と、自分の価値観を選ぶ勇気が求められます。
ここでは、自分軸を育てるために外せない本質的な方法を紹介します。
大切にしたい価値観を決める
ぶっちゃけ自分軸は、空っぽのままでは作れません。
価値観が空っぽだと、結局また親や社会や他人の期待に流されてしまうので。
だから最初にやるべきことは、耳障りのいい自己啓発本を読むことでも、前向きの言葉を浴びることでもありません。
「これだけは譲れない」という、確固たる価値観を決めることです。
- 自由:組織に縛られて生きるより、不安定でも自分で選んだ道を歩く
- 挑戦:失敗してもいいから、やらない後悔だけはしたくない
- 誠実:人を裏切ってまで得る成功には価値を感じない
- 成長:昨日の自分より一歩でも進んでいたい
- 安心:派手な挑戦より、心穏やかに暮らすことを最優先したい
- 愛する人を守る:自分の欲よりも、家族や大切な人を支えたい
どれが正解かなんて気にする必要はありません。
そもそも、価値観に正解をつけること自体ナンセンスなので。
価値観っていうのは、いわば人生のコンパスみたいなものです。
地図がなくても、コンパスがあれば進む方向は見えますよね?
逆にコンパスがなければ、どんなに頑張っても同じ場所をぐるぐる回る無限ループじゃないですか。
あなたが、“絶対に裏切りたくないもの”ってなんですか?
期待?お金?安心?挑戦?
これを言葉にできた瞬間から、自分軸の心臓が鼓動を打ち始めるんです。
痛みから逃げない
価値観を決めても、それで終わりではありません。
必ず現実で「痛みを伴う試練」がやってきます。
- 嫌われるかもしれない
- 失敗するかもしれない
- バカにされるかもしれない
幾度となく、このような場面に立つことでしょう。
そのときに傷つくのが怖くて一歩引いた瞬間、他人軸に逆戻りです。
それに考えてもみてください。
傷つかない人生なんて、存在すると思いますか?
親の言うことを聞こうが、社会の期待に応えようが、どのみち傷つくんですよ。
だったらせめて、自分の意思で選んだ傷を負った方が100倍カッコよくないですか?
もちろん、傷つくときは怖いです。
僕だって「この選択は間違ってないか?」と何度も立ち止まったことがあります。
でも、傷付いていくうえで気づいたことがあるんです。
他人の期待に従って負った傷は、ただの消耗でしかありません。
一方で、自分の意思で選んで負った傷は、どれだけ痛くても“誇れる傷跡”になるんですよね。
その傷跡こそが「俺は自分の人生を生きてきた」という証明になると思っています。
一時的な孤独に耐える
自分軸を貫いていると、必ず周りとズレる瞬間が出てきます。
- 空気を読んで笑うはずの場面で、どうしても笑えない
- 友達が夢中になっている流行に、まったく興味が持てない
- 家族や同僚と「これが普通だよね」と言われても、納得できない
こうした小さなズレが積み重なると「自分は浮いてるのかもしれない」という孤独感に変わります。
そんなとき、多く人は怖くなって周りに合わせてしまうんですよね。
みんなと同じ笑顔を作って、興味のない話題にうなずき、普通に寄せようと必死になる。
でも、周りに合わせ続けていると、自分の声(本音)は少しずつかき消されていきます。
孤独を避けるor通過儀礼として受け入れるのか。
ここが、自分軸の人生を歩めるかどうかの大きな分かれ道です。
一応言っておくと、何も「死ぬまで孤独になれ!」と言ってるわけではありません。
自分軸で歩き続けていれば、必ずどこかで同じような価値観を持った人と出会える瞬間がやってきます。
とはいっても正直、自分軸で生きてる人なんて少数です。
でも、迎合でつながった人間関係よりも何倍も濃くて、何倍も本音で生きられる仲間なんですよね。
だから孤独は一時的なんです。
言うなれば、ライフステージが変わるようなものですね。
ライフステージが変われば、当然付き合う人間関係も変わるじゃないですか。
つまり、一時的な孤独を恐れる必要はなくて、むしろ通過儀礼だと思ってください。
自分軸で生きると人生を取り戻せる

自分軸で生きるって、聞こえはきれいかもしれません。
でも実際は、泥臭いし不器用で、時に孤独を伴う生き方です。
でも、その泥臭さから逃げてしまえば、待っているのは「他人の正解」をなぞるだけの人生です。
正解より納得。安心より覚悟。
この切り替えができたとき、人はようやく“自分の人生を生きている感覚”を取り戻します。
もし今、社会のレールに合わせる生き方をやめたいと思っているなら、以下のガイドを参考にしてください。
正解のレールから降りて、自分らしく生き直す裏ルートを5ステップにまとめました。


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