「自分軸ってなんか胡散臭くね?」と思う人だけ読んでください

後ろ姿の女性

いきなりですが「自分軸で生きよう」って言葉を、胡散臭く感じたことがありませんか?

「好きなことをやろう」「自分らいしく生きよう」みたいな。

どうにも薄っぺらく聞こえてしまうんですよね。

でも本当の自分軸って、そんなキラキラした理想論じゃないんです。

言ってしまえば、奪われてきた自分の人生を取り戻す泥臭い生き方なんです。

この記事では、よくある「自分らしく生きよう」系の甘い話はいっさいしません。

「なぜ自分軸が人生を取り戻すことにつながっているのか」を掘り下げていきます。

目次

自分軸は人生を取り戻すためにある

綺麗なお白

「自分軸」って、正直ちょっと胡散臭い言葉に聞こえますよね。

スピリチュアルとか、自己啓発のノリを感じて身構える人も多いと思います。

でも本来の自分軸は、そんなキラキラした甘ったれたものじゃありません。

むしろ泥臭く不器用で、時には痛みを伴う“現実的な生き方”なんです。

多くの人は、自分の人生を生きてるつもりで、実は“他人のシナリオ”の上を歩かされています。

  • 親の期待
  • 世間の常識
  • 社会の空気

人生の舵を握っているようで、実際は他人に運転を丸投げしてるような状態ですね。

つまり自分軸とは、人生の舵を奪い返す覚悟を指しているんです。

もっと具体的にいえば「どう見られたいか」じゃなく「どう生きたいか」で選ぶ感じです。

もちろん、自分軸で生きることは簡単ではありません。

自分で選ぶということは、失敗しても誰のせいにもできないということだから。

でも他人のハンドルを握ったまま走る人生ほど、虚しいものはないですよね。

どれだけ頑張っても、“自分のゴール”にはたどり着けないので。

自分軸とは、オシャレな生き方なんかじゃないんです。

他人に預けた人生を、自分の手に取り戻すための反撃みたいなものなんです。

借り物の安心は不平不満を助長させる

黒いくろねら

他人の正解で生きると、表面上は安心できますよね。

  • 親に褒められる
  • 大ゴケすることはない
  • みんなと一緒の人生

でもこれらの安心は、一種の取引なんですよ。

自由を差し出す代わりに、借り物の安心をもらう

こんな感じですね。

言い換えれば、生き方のリース契約です。

契約を続けている間は守られますが、一度でも違う道を選ぶと即契約違反。

  • 親の期待を裏切る
  • 会社への滅私奉公をやめる
  • 周りと違った選択をする

たったこれだけのことで「非常識」だの「空気が読めない」と批判されるじゃないですか。

つまり、契約を破った瞬間に、安心を与えてくれていた人たちが手のひらを返すわけです。

そうやって多くの人は、自由よりも安心の継続を選んでしまうわけです。

その結果どうなるか?

  • 楽しいはずなのに心が動かない
  • やりたいことがわからない
  • 正解を逐一確認しないと行動できない

言葉を選ばずに言うと、クソみたいな人生が訪れるわけです。

そして多くの人は、クソみたいな人生を送っているのを他人のせいにしはじめるんです。

「自分がこんなクソみたいな人生を送ってるのは、親や社会のせいだ」

2年ほど引きこもってた頃は、毎日のように自分に言い聞かせていましたね。

厳しいことを言いますが、クソみたいな人生を送ってるのは、過去の自分がクソみたいな選択をしてきたツケなんです。

それを直視しない限り、自分軸で生きるなんて永遠に理想論で終わります。

実は自分軸で生きるのってめんどくさい

無数の選択肢

ぶっちゃけたことを言うと、自分軸で生きるのってめんどくさいんですよね。

自分軸で生きるには、以下のようなめんどくさい作業が必ず必要なので。

  • 本音を探る
  • 自分と向き合う
  • どう在りたいかを見つける
  • 他人との境界線を引く
  • 違和感を無視しない
  • 自分の選択に責任を引き受ける

「うわ、自分軸ってこんなにめんどくさいの?」って思ったはずです。

そうなんです、めんどくさいんですよ。

だからこそ多くの人は、自分の人生に不満を感じながらも、他人軸で生きることを選ぶんです。

理由はシンプルに、他人軸で生きるほうが100倍簡単だから。

本音よりも正解を優先して、波風立てずに空気を読んで生きる。

それに加えて、何かあったら「社会が悪い」だの「親の育て方が悪い」で済ませられますから。

でも、ラクな生き方には必ず副作用があるんですよ。

あなたも気づいてる通り、“生きているのに生きていない感覚”です。

  • やりたくもない仕事に忙殺される日々
  • 朝起きると、ため息から始まる
  • 頑張ってるのに、なぜか満たされない
  • 夜にふと「これって、誰の人生なんだろう」と思う

こうした日々が、40年以上続く未来を想像してみてください。

おそらく、生きる希望が持てなくなると思うんです。

だからこそ僕は思うんです。

めんどくさくて痛みを伴っても、自分軸で生きる方向にシフトしたほうがいいと。

考えてみてください。

めんどくさくて痛みを伴うのは一瞬ですが、他人軸で生きる苦しみは、一生続くんですよ。

それなら多少めんどくさくても、自分軸で生きる方が楽しく生きられると思いませんか?

自分軸の本質は生き方の再構築

明るい光

自分軸はある日突然見つけるものではなく、設計し直すものです。

昨日までの自分の選択や思考を分解して、もう一度組み直していくような作業です。

この作業は、派手さもなければ一発逆転もありません。

むしろ、地味で時間がかかるし、時には痛みも伴います。

多くの人は「どうすればうまくいくか」を基準に人生を設計しますよね。

でも自分軸の生き方は真逆で「どう在りたいか」を先に決めて、そこから行動を設計していきます。

「どう見られたいか」ではなく「どう在りたいか」

たった一文字の違いが、人生の方向そのものを変えてしまうんです。

たとえば「評価されたい」と思って行動すれば、その時点で他人のモノサシが基準になりますよね。

だから安易に「資格を取れば安心」「スキルを身につければ自由になれる」と考えてしまうわけです。

もちろん、資格やスキルそのものが悪いわけじゃありません。

問題なのは「どう在りたいか」を無視して、手段そのものを目的化にしてしまうことなんです。

スキルや資格なんて、自分の在り方を形にするための道具にすぎないので。

つまり「不安を埋めるため」「周りを見返すため」といった軸で動き出すと、他人の正解に追いつくための努力にすり替わってしまうんです。

“どう在りたいか”を無視した努力は、地図のない旅と同じです。

反対に目的地(在り方)を決めれば、スキルも仕事もただのツールとして使いこなせるようになるんです。

つまり自分軸を持つことは、努力の方向を再定義することなんです。

自分軸は自由を飾る言葉じゃない

綺麗な景色

自分軸を持つというのは、好き勝手生きることではありません。

自分の選択に、責任を引き受ける覚悟のことです。

どんな結果になっても「それでも自分で選んだ」と言えること。

自由という言葉の裏には、必ず責任がセットになっています。

だから本当の自由とは、誰にも縛られないことではなく、自分の選択を、自分で背負うことなんです。

他人軸で生きれば、安心は手に入ります。

でもその代わり、“生きている実感”はどんどん失われていく。

自分軸で生きるとは、傷つくことを恐れずに、もう一度自分の人生を生き直すことなんです。

もしあなたが今「どう生きたいかわからない」と感じてるなら、それは悪いことではありません。

他人の地図の上を歩いてきたほど、一度立ち止まる時間が必要なんです。

焦る必要はありません。

誰かの正解を捨てて、自分の違和感に気づいた瞬間から、人生はちゃんと自分のものに戻りはじめます。

自分軸とは、選ばれた人だけの特権なんかじゃありません。

「自分の人生を取り戻したい」と思ったその瞬間から、誰にでも始められる生き方です。

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この記事を書いた人

Fラン大学を中退後、引きこもり、フリーターと社会の枠から大きく外れる。

将来の見通しが立たず、自分が何者なのか分からない期間を過ごす。

「このまま人生を終えるのは嫌だ」と絶望してから、自分の生き方を根本から見直すことを決意。

その後、人生を立て直すために、留学や心理学・脳科学・哲学の本を中心に100冊以上を読破。

ノートを使った自己内省を軸に、生きづらさの根本原因を徹底的に探求し「自分軸」と「他人軸」という2つの生き方に行き着く。

現在は、方向性・行動力・自己理解・メンタルの改善など「自分らしい生き方」を実現するサポートをしています。

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