何者にもなれずに絶望してた僕が、前に進めるようになった理由

キャンピングカーと焚き火キャンプ

「何者かになやなきゃ」

ずっとそう思って生きてきました。

  • 起業家
  • インフルエンサー
  • フリーランス

漠然と「すごい人」になりたいと思っていても、現実は真逆でした。

何の取り柄もないうえに、努力が3日と続かない。

将来に焦りを感じる⇨変わりたい⇨動けない⇨自己否定

気づけば、自信のかけらすら残っていませんでした。

「このまま何者にもなれないまま、人生終わるのかも」

そんな予感に、毎晩じわじわと心を削られていました。

それでも今、こうして文章を書いてる僕は、少しだけ前に進めるようになったんですよね。

この記事では、“何者かにならなきゃ”という呪いからどう抜けられたのか。

その話を、僕なりの言葉で書いていこうと思います。

目次

何者かになるは目標じゃなく呪いだった

黒の背景

ぶっちゃけ「何者かになる」は、夢でも目標でもありませんでした。

今だから分かることですが、劣等感とコンプレックスの裏返しだったんですよね。

「すごい」よりも「バカ」と言われる回数が、圧倒的に多い人生を生きてきたツケみたいな。

だから、ただひたすら「すごい人になってあいつを見返す」という想いに駆られていたんですよね。

とはいえ、具体的な行動には移せずじまい。

でもあるとき、ふと立ち止まって考えてみました。

誰かを見返すために生きることが、本当に俺の人生なのか?

その問いが、ずっと飲み込んでいた「違和感」を言語化してくれたんです。

「成果=価値」という嘘に縛られていた

独房からの光

なぜ、あれほどまでに「すごい人になりたい」と思い詰めていたのか。

今になって、ようやくわかったんですよね。

それは「成果を出せない人間には価値がない」という前提を刷り込まれていたからです。

僕たちは子どもの頃から「頑張れば報われる」って言われてきたじゃないですか。

でも、あれって裏を返すと「報われないのは、努力が足りないからだ」ってことになるんですよね。

  • テストの点数
  • 内申点
  • 運動の成績

結果を出せないと、落第者のレッテルを貼られる。

そうやって、いつの間にか「評価=価値」という価値観を刷り込まれていたんです。

とはいえ、社会人に求められる成果って、めちゃくちゃ限定されているんですよね。

  • 話がうまい
  • プレゼンが得意
  • 空気が読める
  • 論理的に話せる

みたいな、わかりやすいスキルが評価されるんですよね。

反対に、

  • 人よりもたくさん食べられる
  • 誰かの相談にずっと付き合える
  • 感受性が高くて、人の痛みに敏感

こういう「成果にならない能力」は、評価の土俵にすら上がれないんですよね。

つまり社会は、ごく一部の成果しか価値として認められない構造になっているんです。

ちなみに僕は、社会人として評価される能力なんて、1ミリも持ち合わせていません。

  • Fラン大学中退
  • 誇れる資格もなし
  • 緊張すると吃ってうまく話せない

就活の面接では何度も言葉がつまって、相手の目が少し冷めたように変わる瞬間を今でも覚えています。

それからは就活を諦め、ヒキニートへと突入しました。

部屋でスマホばかり見ては「俺の人生、詰んだな」と本気で思ってましたね。

でも、その何もしない時間のなかで、ある違和感が浮かび上がってきたんです。

他人基準で生きるのを放棄した

ヒキニート生活を続けているうちに、漠然とした生きづらさの正体に気づいたんです。

苦しかったのは、“他人の正解”で生きようとしてたからじゃね?

  • SNSでバズってる人
  • お金をたくさん稼ぐ人
  • すごい肩書きを持ってる人

全部、自分の外側にある“基準”ばかりを追いかけては、そこに届かない自分を否定し続ける。

まるで、誰かの人生の代走をさせられてるみたいな。

でもふとしたときに、自分の中から小さな声が聞こえてきたんです。

  • 本当はどうしたいの?
  • その目標ってワクワクするの?
  • 誰かに褒められたいだけじゃないの?

実は、以前からも聞こえていた声だったんですよね。

「まずは成果を出してからだ」と押し殺していた本音だったんです。

それがヒキニート生活のなかで、少しずつ浮かび上がってきたんですよね。

そして気づいたんです。

他人に認められるために選んできた選択肢は、自分の「好き」や「本音」とは真逆だったことに。

そりゃ、いくら努力しようとも3日とも続かないですよね。

それ以降、僕は「誰かの正解」に合わせて生きることをやめました。

クソみたいな現実を受け止めた

パラシュート

ヒキニート生活をやめようと思ったとき、正直めちゃくちゃ怖かったんですよね。

「こんな俺が社会復帰なんて無理じゃね?」みたいな。

でも今思えば、あの恐怖は現実じゃなかったんですよね。

情報不足と想像の暴走がつくりだした、架空の恐怖だったんです。

恐怖⇨視野が狭くなる⇨得られる情報がなくなる⇨動けない

まさに、負のバッドループですね。

でも、見たくない現実にフタをしてる限り、何も始まらないじゃないですか。

それから、少しずつ現実を受け止めることにしました。

  • どうすれば、自分らしく生きられるのか
  • どうずれば、出遅れた人生を取り戻せるのか
  • どうすれば、無理をせずお金を稼げるのか

調べて、知って、整理して。

次第に、恐怖の輪郭が見えてきたんです。

何者にもならなくても前に進める

広大な砂漠と青空の美しい風景

今の僕は、まだ何者にもなれていません。

目立った実績があるわけでもなく、すごい発信力があるわけでもない。

収入だって、安定しているとは言えません。

でもひとつだけ、胸を張って言えることがあります。

それでも、前に進めています。

理由はシンプルで、他人の正解ではなく「自分の基準」で選ぶようになったから。

SNSでよく見かける「月収7桁!」的なゴールを目指すのを、一度やめてみました。

その代わりに、自分に問い直してみたんです。

  • 無理はしてないか?
  • 今日、自分は納得できたか?
  • ほんの少しでも前に進めたか?

小さな選択を自分で決める。

やりたくないことをやらないと決める。

「やりたいかも」と思ったら、ちょっとだけ動いてみる。

たったこれだけでも、人生ってちゃんと動き出すんだなって思えましたね。

もちろん、今でも不安に駆られるときがあります。

周りと比べて落ち込む日もあるし、未来が不安になる夜も。

でも、“自分の目線”で自分を見られるようになったことが、今の僕の支えになっているんです。

「何者かにならなくても大丈夫」

自分でそう信じられるようになったことが、今の土台になっています。

「すごい人」じゃなくたっていい

窓越しの手と雨の街

すごい人を目指すことが、悪いとは思いません。


でも「すごくならなきゃ、生きてる意味がない」と思い詰めるのは、ナンセンスです。

僕たちはもっとシンプルに、自分にとって納得できる人生を生きればいいと思うんですよね。

誰かに褒められるよりも、自分で「これがいい」と納得できる選択を積み重ねる。

これこそ、人生を動かす本当の意味だと思っています。

「何者かになる」という呪いに縛られていた頃は、どれだけ動いても、どこか空虚でした。

でも今は、たとえ歩みが遅くても、自分の気持ちに沿って進んでいる実感があります。

すごい肩書きや実績なんてなくていい。

大切なのは、自分の物差しでちゃんと選んでいるかどうかなんですよ。

自分に嘘をつかない人生って、なんだか地味に思うかもしれません。

でも、じわじわと芯から強くなれると思うんですよね。

この記事を読んでくれたあなたへ

「何者かにならなきゃ」って焦りの正体は、“いい子”として生きてきた延長だったのかもしれません。

  • 誰かに認められることが当たり前
  • 期待に応えるのが自分の価値

でも、本当はもう気づいてるはずです。

「このままじゃ、自分の人生を生きたことにならない」と。

でも安心してください。

僕自身もそこから、自分の人生を再起動してきました。

そのとき痛感したのは、前に進めなかった理由は“能力”ではなく、“方向”が見えていなかったからだということです。

誰かの期待や承認をベースに生きていると、自分がどこに立っているのかが分からなくなるじゃないですか。

でも逆に、“現在地”と“進みたい方向”がはっきりした瞬間、人生は静かに動き出すんです。

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この記事を書いた人

Fラン大学を中退後、引きこもり、フリーターと社会の枠から大きく外れる。

将来の見通しが立たず、自分が何者なのか分からない期間を過ごす。

「このまま人生を終えるのは嫌だ」と絶望してから、自分の生き方を根本から見直すことを決意。

その後、人生を立て直すために、留学や心理学・脳科学・哲学の本を中心に100冊以上を読破。

ノートを使った自己内省を軸に、生きづらさの根本原因を徹底的に探求し「自分軸」と「他人軸」という2つの生き方に行き着く。

現在は、方向性・行動力・自己理解・メンタルの改善など「自分らしい生き方」を実現するサポートをしています。

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